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【卒業生紹介】(株)キャラット 勤務の先輩

先日に引き続き、卒業生のお仕事紹介です。

フォトスタジオ・スタジオキャラットに勤務している先輩です。

[きものトータル学科卒/髙倉愛理さん/札幌龍谷学園高校出身]
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-以下、卒業生のコメントです。-

フォトスタジオに勤め、お客様への着付けはもちろん、メイク、スタイリング、撮影までを全て手掛けています。
ご家族の記念撮影、ブライダル、成人式、七五三など、
お客様の大切な思い出を人生の中の1ページとして残す、とても重要で、やりがいもある仕事です。

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最高のお写真を提供するためには、どんな着付けをすればいいか、帯結びは…、ヘアメイクは…、小物使いは…など、
常にお客様の立場に立って考える必要があります。
ただ着付けができたらいい、カメラで撮影ができたらいいというわけにはいきません。
スタッフとのチームワークも重要で、業務も多岐に渡るため大変ではありますが、
それ以上に毎日様々な発見があることがとても新鮮で楽しいです。

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在学中の実習教材が本格的な反物だったので、
生地の良さや仕立ての良さなど、着物を見る目が養われたこと、
着物の歴史や、特に華道や茶道、マナーなど伝統文化も一通り学べたことは、今の仕事でかなり強みとなっています。
お客様のお着物への愛着やこだわりなど、きちんと会話ができるので、
「若いのに着物のことをよく知っているのね」と褒めて頂くこともあります。

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学校で学んできたこと、社会に出て積み上げてきた経験を全て活かして、
将来は独立して自分のお店を持つことが今の夢です。
メイクやスタイリングなどの知識と技術も今以上に身につけるなど、
夢の実現へ向けて知りたいこと、挑戦したいことがたくさんあります。

⇒スタジオキャラットホームページ



このインタビュー原稿を製作する中、髙倉さんと何度か連絡を取りました。
昨年3月の卒業生なのですが、電話応対・メールの文面等から、
普段から熱心にお仕事をされていることがよく伝わりました!
また、実際に髙倉さんが撮影された写真も見せて頂いたのですが、
お客様の大切な一日が素晴らしい記念日として残っているお写真でした。
時代と共に、「きもの」が関わる進路も多様化しています。



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【卒業生紹介】(株)パールトーン仕立部 勤務の先輩

先日、卒業生の仕事場を見学させて頂きました。

和服を好きな方であれば、企業名をよくご存知の方も多いと思います。
大事なきものを水や汚れから守る「パールトーン加工」という撥水加工技術を持つ、
(株)パールトーンで仕立部に所属している先輩です。

[和裁テクニカル学科卒/西森さん/三重県立名張高校出身]
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-以下、卒業生のコメントです。-

全国から集まる反物をベトナムにある自社工場へ送るために、
色柄・寸法・仕立て方などを決められた形式に書き換えた伝票を起こし、
その伝票に基づいて輸出に関するデータを作成することが主な業務です。

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仕立ての仕事はお客様と顔を合わせないところに難しさを感じますが、
お客様からお預かりする着物一点一点に想いがあることを忘れず、
仕立て上がった着物に袖を通す人の事を考えながら日々仕事をしています。

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今の仕事に必要とされているのは和裁に関する知識です。
専門学校で縫う技術だけではなく、見積もりから仕上げまで一貫して学べたことで、
現在もお客様一人一人の体型や要望に合わせた仕立ての提案に役立っています。

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着物の世界は奥が深いです。
(株)パールトーンでは日本全国から着物をお預かりする為、
着物の生地や、仕立て方に関する知識が学生の頃より遥かに深まりました。
これから和裁を勉強する方々には、専門学校でしっかりと基礎を身につけて、
卒業後それぞれの道で着物の文化を守り、伝えられる人になって貰えればと思います。

⇒安心きものパールトーンホームページ



撮影の後、京都の工場内もご案内して頂きました。
代名詞でもある「パールトーン加工」、加工部はさすがに企業秘密とのことでしたが、
パールトーン済のきものに対する検品作業を見せて頂くことができました。

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霧吹きで水をかけると、水がまさしくパールのごとく球状に浮き上がります。
「濡れない」というよりも、「はじく」という印象でした。水をさっと拭けば元通りです。

「着る方に優しいのはもちろん、周りの方にも優しい加工」とご紹介を受けました。
大切なお客様のきものに水を零してしまった… そんな時も「パールトーンですので、大丈夫ですよ」の一言で終わる、と。
全国から注文が集まる理由が分かります。本当に素晴らしい技術です。


和服に関わる仕事と言うと、和裁、販売、着付…という仕事が目につきますが、
その裏には西森さんのように、お客様の事を常に考えて働いている多くの方々がおられます。
もちろん、きものの事をしっかりと理解していなければできない仕事です。

1枚のきものには色んな方が関わっていることがよく分かりますね(^^)



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【卒業生紹介】呉服店店長 肥後さん

卒業生の紹介です。
第一回は、創業104年の歴史を持つ「西尾呉服店」高槻店で店長を務めている、肥後太輔さんです。
インタビュー形式でご紹介します。

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肥後太輔さん
鹿児島県出身
平成20年3月、奈良きもの芸術専門学校・男子きもの学科(現在のきものトータル学科)卒業。
平成20年4月、株式会社西尾呉服店に入社。
現在、入社6年目。26歳の若さにして、オープン4年目の西尾呉服高槻店で店長として活躍中。
西尾呉服は関西を中心に現在14店舗を構える呉服小売店で、まもなく15店舗目がオープン予定。

・現在のお仕事内容は?
販売員としてお客様に接客をしたり、時には仕上がった時のイメージを持ってもらうためにピンワークで着付をしたり、
ディスプレイや店内のレイアウトを考えたり…と、仕事の内容は幅広いです。
店長として、特にやりがいを感じるのが、催事ですね。先日は博多織産地品評会という催しを行いました。
企画・計画、問屋との打ち合わせ、畳を敷いて店内のレイアウト変更、そして販売。
色んなお客様に興味を持ってもらえるよう、試行錯誤の毎日です。

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(ブログから拝借しました)

・なぜきものの世界に?
高校生の時に、専門学校紹介が掲載されている本を読んで、奈良きものを見つけた時に、これだ!と思いました。
剣道部だったこともあり、「日本」や「和」という物が好きだったことも理由の一つですね。
「呉服店に入って、きものの良さを広めたい!」という思いで入学を決意しました。
ほとんどが大学へ進学する高校だったので、周囲には反対もされましたが、今、後悔はしていません。
ちなみに、初めてきものを着たのは奈良きもの入学後で、自分で仕上げたウールだったかな…

・奈良きもので学んで、今役立っていることは?
呉服店という思い描いていた仕事についてみて、「和裁」の重要性を実感することになりました。
例えば、お客様にきものをお見せする際、「実際に縫いあがった時、この柄はこの辺りに出てくるんですよ」といった、実体験に基づく説明ができるんです。
正直、学生時代、和裁は苦手だったのですが、こんなに役立つならもっと取り組めばよかったと思うぐらいです。
接客業ですのでマナー実習、そして業務で使うことが多いコンピューターのスキルも役立っていますね。
茶道と華道は好きだったので、卒業後も続けていました。笑

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・高校生の方にメッセージ
「きもの」という、自分の好きな物、目指す道を高校時代に見つけられたことが、自分の人生にとって、とても良かったと思っています。
中途半端では意味が薄いこの時代、好きな物を見つけられたら、その道のプロを目指していくのもいいんじゃないでしょうか。
なんといっても、きものは日本が世界に誇る伝統衣装ですしね。

◇西尾呉服高槻店ブログ(肥後さんが管理されてます)
◇株式会社西尾呉服HP
お近くの方はぜひお店を覗いてみてください。
今度は沖縄の染などをテーマにした催しを予定されているようですよ♪

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