元興寺にて針供養を行いました

世界遺産の元興寺様にて、今年度の針供養を行いました。

針供養とは、折れる・曲がる・錆びるなど、使えなくなった針を供養し、
裁縫技術の上達を祈る伝統的な行事です。
本校では毎年奈良のお寺で、供養して頂いています。

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元興寺の住職のお話の中に、本校の学生たちにぴったりなエピソードがあったのでご紹介いたします。

仏教ではもともと、僧侶(お坊さん)は財産になるような物を持つことを禁じられており、
衣服についても、価値や使い道が無くなり捨てられたぼろ布を集めてつくられた「袈裟(けさ)」を着ていたそうです。
しかしこの「袈裟」には、実際に着用することができるという「価値」が生まれている、と。

元々価値のない物が、袈裟を縫うという「技術」により価値のある物に変わる。
それは、「技術に価値があるからだ」  そんなお話でした。

和裁の技術は一生物です。不安定な時代だからこそ、価値のある技術を学んで欲しいと思います。

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